2025年6月30日
かれんたんとぱるたんが来たら自分は今の伝え方のままでいいのか?というところから講習指導の在り方を観直している。
2025年6月29日
大家好。今日の稽古のテーマは「転体」であった。この「転体」の解釈を「小さな回転」「大きな回転」の2つのアングルから体験していった。「転体」というのは1つの動きや働きのことであるが、解釈の仕方が異なることによってそれそのものがより深まるという体験になってきた。「転体」という現象を表現の仕方を変えることで、個々が体得・体現している「転体」が大きくなったり、小さくなったりするのである。その変化を通じて「転体」が深まったのかもしれない。小さくなったり、大きくなったりすることは異なる経験のようにも感じられ、実際試してみると経験的にも異なるわけだが、なぜかそこに一貫性が感じられたりもする。この小さな回転と大きな回転については伝統的な言葉にも残されている。
2025年6月28日
今日の講習会は私の講習会の中でも年に1度有るか無いかの日。それが今日この日であった。また、同時にこれまで起こったことがないような事も起こる。年に一度とこれまで無かったことが重なるのはタイミングとしか言いようがない。こういう出来事があると私の中で崩れるものがあり、またそこから新たな何かが再構築されていく。明日はまたこの再構築の兆しと具体的な形が現象していくのだろう。現場での質問で「イメージ」について質問があった。稽古をイメージしながらすることへの是非。私はまず是非ということから別の発想へと転換を試みることが多い。確かに稽古ではイメージしながらとかイメージをもってというような取り組みを主としない。個々の経験からイメージが立ち上がってくる、またそこからそのイメージを言語化し、共有してくれる過程には面白さを感じる。稽古の追求対象上、是非で考えると非になるかもしれないが、そうするとある1つの結論が発展性を拒んでしまう。稽古にイメージは用いないけど、イメージに対する角度を変えることは稽古である。あと「1回で分かること」についてもコミュニケーションの中で理解が増した。具体的に言えば初めて何かを体験する人が体験後「分かった」ことについて、先生側や熟練者側が「初めてで何が分かったっていうの?」というスタンスが存在するらしい話を聞いた。恐ろしい。メイク動画ですっぴんて言いながらカラコン入れてる奴くらい信用できん。
2025年6月27日
今日、ここで勝つ。過去の僕と共に。メイクと武術についてのあれやこれ。
2025年6月26日
講習現場にて。理解、解釈というところについての試み。対象を稽古する中で理解から始まる理解の仕方と理解していないことが理解になることなどいくつかのエントリーを用いる。最終的にはそれは個人の物事になっていくわけだけど、注意が必要なのが私の理解していることがあなたの理解になってしまうということ。過程としては自然とそれが起こってしまうこともあるけど、そこに対する刺客を放てるようにしている。最近、また新たな展開があった。テーマで言えば「角度」になるわけだけど。これまでこの角度については紹介する事があった。構造としての角度であったり、働きとしての角度であったり。今はその角度に対する角度が発生しつつある。物理的な角度、作用としての角度、解釈の角度、体系としての角度、個としての角度、集団としての角度、よくわからない角度などなど。あもーれ。
2025年6月25日
どんなことでも好き嫌いはあってええんやで。でも好きとか嫌いを肯定や否定に置き換えたら「この帽子をお前に預ける。俺の大切な帽子だ…。いつかきっと返しに来い。立派な武術家になってな」
2025年6月23日
先週末の余韻を残しながら週の初めは同期教練との稽古研究会。これをKEiKOLiFE!というのである。舞台に立つ前にはこのようにレッスンが行われている。アイドル、いや教練もLIVE、いや講習会に向けて努力を怠らない。3度の飯より、稽古が好き。天性の稽古人ムードメーカー。形体(形体!)訓練(訓練!)おーれーの?(稽古!)何に触れて、何に触れてはいけないのかというのがレッスンの特徴にあります。このあたりの事を指標に君に届けたい。心も体も飛び跳ねる。君も今日からケイコライファー。
2025年6月22日
はーい!私が「ブレイク」って言いうので「スルーしようね!」って返してください。ありがとうございます。新体制になりました。最年少黒色担当意拳の教練です。既に用いている言語の再認識の必要性を感じている。この再認識には新体験が必要になってくる。この物事から未知へと取り組んでい行きたい。一緒にブレイクスルーしようね☆
2025年6月21日
今日の午前は8種の形体を通してそこにある働きを1つずつ抽出し、感因にてそこが失われてしまわないように稽古を進める。いや、レッスンを進める。様々な働きが重層性を帯びてくると運動そのものの質が変化する事を掴んでもらう。またその中でも特に脚が持ち上がることについての体験を更に深めてもらった。午後からは体系を進めながら何が同じで何が違うか、またそこから運動が如何に空間に展開されていくかということを現在の体系とこれから行っていくであろう体系を使って体験し、スターターパックからブースターパックへの流れへと移ったのであった。どこかのタイミングでエクストラパックへと進んでいきたい。妹グループが武道館への切符を手に入れてしまったので私の教室も後に続くのみ。
2025年6月19日
言いたいことがレボリューション!今週末のメンバー濃いなぁ。いい稽古が、いや良いレッスンができそう。もちろんキュートレモンMUKUMI持参。そして新体制お披露目ライブです。やっぱりライブは一体感がある。コールをしっかり返してね。
2025年6月18日
言いたいことがあるんだよ。稽古のことをレッスンて言って毎回キュートレモンMUKUMI持って行く。朝ご飯はねるねるねるねで、ヘアケアはケラスターゼヘアオイルユイルクロノロジスト。
2025年6月17日
福岡、徳島での指導を終える。6月から取り組んでいる新たな内容。新体制お披露目ライブ。オーイングはやっぱりかれんの方が好きだけどみにのも好き。温故知新。解釈するエントリーが増えた。是瞬即万変也。
2025年6月8日
経験をしておくことについての認識が新たになる。
2025年6月7日
今日の午前は基本拳法訓練を行う。いきなり拳法。今回は20年前の教えをリバイブしながら新たな解釈を加えて進める。教えは変わらないが解釈は変わる。その変わった解釈が新たな理解をもたらすようであった。まさに全マシマシというような体験である。午後からはまた体系の前半に戻っていくつか要点を交えながら無料のトッピング(回転・座・着地・大きな円周・目線など)から好きなコールをしてもらい各種訓練を試みる。20年前に当たり前に経過し体得した経験はここ今を出発点にする人と大きな齟齬を生む。稽古の後は「俺達のディズニーランド」へ。三位一体と化す。
2025年6月6日
明日はいきなり全体像、完成図から入ってみようと思う。全体や完成という抽象性に対して具体的に入っていく1つのアングルは打点と力点になりそうだ。伝統的にも言われている漢字3つで表現されることがここ20年の間でも少なくとも2つのアングルで提示されていた。言葉は同じであるが全く異なる解釈の仕方である。また解釈というアングルからは2つという分類になるが、結果としては1つの物事として成り立っていることに視点の面白さを感じている。
2025年6月5日
朝起きたと思ったらもう昼でした。サラダを食べてすぐに道場に向かいました。今日も稽古の森では稽古好きが集まります。いくつかの貴重な映像資料を観ました。観た後に稽古をすると輪郭がより鮮明になっていることに気づきます。気がつけば夕方になっていました。すぐに夜稽古の集いが始まります。新しい環境を構成することに注意します。新鮮な展開でした。その後、ご飯を食べに行きました。熱々のカニクリームコロッケで上顎の皮がベロベロになったけど美味しかったです。
2025年6月1日
今日は20年程時を遡り当時の稽古内容をリバイヴしながら一貫して変わらない運動の構成要素とその変わらない構成要素を固定的に捉えるのではなく変化の中で捉えていく稽古を進める。提示した内容を行おうとするとその質が逆転してしまい現象ではなくなる。初めは頭が理解する事と異なるベクトルへの集注が必要になるが、実際体験してみるとあとは波まかせ風まかせ、手放しに任せるのでなく乗っていく、掴んでいく事を大切に稽古を進めた。
2025年5月31日
今日の講習会は新しい内容に取り組む。もぎたてのような鮮度は常に1回のみ。あとはここから回を増すごとに熟れていくのだろう。振り返ってみればこのホヤホヤの内容はバブミ増し増しとも言えるだろう。
2025年5月27日
今日もまた邂逅があった。邂逅による微細な変化もあれば、根本が変わるような質に出くわすこともある。なにはともあれ変わってしまえば以前とは異なる前提で次の関係が生じる。これも誰とどのタイミングで関係が生じるかで物語は変わってくる。
2025年5月26日
稽古/研究は面白い。新年度から3ヶ月ほど経ったが体感的には既に3年程経過したかのような発展と展開の仕方をしている。この体感3年の物語はページにすると膨大だ。そしてこの物語をすべて読むことができるのは私だけしかいない。しかしどこかで接点があればその物語の一部を共有することはできるだろう。どのページをどのように語ろうか。そしてそのページが聞き手の物語とどのような関係性を生み、次の物語を描いていくのかだろうか。